「祖型塾」がお伝えしていくこと


日本人の祖型(原点)→ 心・思想・生き方・信仰 = 日本人の存在証明    (アイデンティティ)   

 

◆日本神道・仏教・日本の民族・陰陽五行思想 
◆日本の人づくり、教育・しつけ 
◆日本のものづくり、神人習合の仕事と政治、リーダー学、環境保全 
◆日本人の生活の智慧、自己啓発、自然療法 
◆日本人の家庭・家族・家事・愛・結婚・生き方 
◆日本の伝統文化、芸術、工芸、武道 
◆日本の祭り・行事、歳時記、あそび 
◆日本の言葉、心遣い、敬語 
◆日本人の人生儀礼、しきたり 
◆日本人の礼儀作法、人格形成、江戸しぐさ  

日本人の団結力の源である 『議論すること』を正しい歴史観を楽しく学びながら、 稽古を重ねていきます。


 

 

その方法とは・・・

 

古来より日本は、かの有名な聖徳太子が定めた十七条の憲法の第一条

 

『和を以て貴しと為し』

 

一に申す、和を何よりも大切にし、逆らい乱すようなことはしてはいけません。人はみな、党派(グループ)をつくって自分の立場や価値観のみを主張しがちで、達観できる人は少ないものです。しかし、上の者が和らぎ、下の者も睦み合いながら、問題を論議してみんなが十分に理解するときには、自然に道理が通り、きちんと物事が成されるものです。

このことに着目し、日本人の団結力の源である『議論すること』を正しい歴史観を楽しく学びながら、稽古を重ねていきます。 

 

祖型塾の目的  稽古から学ぶ真のリーダーシップ


 

『稽古』とは?  稽とは『考える』という意味があります。

 

 

「稽古」とは、「古(いにしえ)を考える」という意味であり、わかりやすく言うと

 

 

「昔のことを調べ、今なすべきことは何かを正しく知ること」である。

 

 

±  「一期一会」で有名な茶人、千利休も「稽古」について次のように述べておられる。

 

   「稽古とは一より習い十を知り十よりかへるもとのその一」

 

 

つまり、稽古というのは、初めて一を習う時と、十まで習い元の一に戻って再び一を習う時とでは、人の心は全く変わっているもの。

 

 「十まで習ったからこれでよい」と思った人の進歩はそれで止まってしまい、その真意をつかむことは出来ないとの教え。

 

稽古に稽古を重ね、一応全てを知り尽くしたつもりでいてもそれで満足すればそれまでで、「もとのその一」という初心が大事。

 

こうした「初心」を大切にするところが日本人の最大の強みと言ってよい。

 

この初心こそ、真のリーダーシップの正体なのです。